麻薬はアメリカの都市部だけに蔓延する問題ではない。田舎にも深く根ざしている。6人の一般人を収監施設と地方の小さな町に送り込む潜入捜査で、アメリカ社会にはびこるメキシコの麻薬組織の実態に迫る。

チャーリーは潜入した収監施設で怪しまれ、疑惑の眼に取り囲まれる。1つでもヘマをすればおしまい。チャーリーはいつまで正体を隠し通すことができるか？一方、ジェンの潜入捜査の成功は他の収容者の信用を得られるかどうかにかかっている。

警察の緊急事態対応部隊が抜き打ち検査に現れ、正体を疑われていたチャーリーの緊張はほぐれる。しかしそれはほんのひと時しか続かない。一方、他の女性収容者と仲良くなることがこの任務に不可欠なジェンだったが、ついに進展をみせる。

チャーリーは同房者と親しくなるきっかけをつかみ、収監施設では何よりも重要な信用を得る。信頼関係が築ければ、何か情報を聞き出せるかもしれない。麻薬捜査班は、ケンタッキー州で一番の麻薬売人の自宅を強制捜査する。売人と麻薬組織とのつながりを示す証拠は果たして見つかるのか？

収容者の疑惑を取り払い、仲間として認めてもらうには、ヤクを打つという恐ろしい儀式を経ねばならないチャーリーは、薬物が入った注射器を打たれる寸前まで迫る。ジェンは収容者が収監施設内でどうやって麻薬を入手しているのかを教えてもらう。ジャッキーは麻薬組織の活動場所を暴く。