ボルティモア市警に麻薬課の警部補、セドリック・ダニエルズを指揮官とする特別特捜班が組織された。その目的はエイヴォン・バークスデール率いる麻薬組織の捜査にあった。殺人課の刑事、ジミー・マクノルティは特別特捜班に配属されることになり…。
エピソード1
標的
連続ドラマのシーズン1の第1話では、ボルティモア市警察殺人課のジミー・マクノルティ刑事が、自分の無思慮から窮地に陥り、厄介者の麻薬捜査官ばかりから構成される特別捜査班に転属されることになる。この特別捜査班は、麻薬売人組織のボス、エイヴォン・バークスデールと彼が率いる強力な麻薬組織の捜査が使命である。
エピソード2
麻薬課
ディアンジェロに対し不利な証言をした目撃者が殺害され、マクノルティは悪い予感がする。一方で、グレッグスはエイヴォン・バークスデール一味の内部事情を学び、ハーク、カーバーとプレッツは組織が取り仕切っている悪名高き高層住宅「フランクリン・テラス・タワーズ」で厄介な暴動に巻き込まれてしまう。
エピソード3
ディーラー
フランクリン・テラス・タワーズでのハーク、カーバーとプレッツの早朝の「捜査活動」は、銃撃戦へと発展し、少年が片目を失明する羽目に。そのおかげで捜査班に悪評が立つ結果となる。一方、麻薬組織のグループの若頭、ディアンジェロは、ウォレスとボディーにチェスになぞらえ自分達の麻薬組織の仕組みや立場について教育する。その後、彼のちょっとした功績にベルは感心させられる。
エピソード4
オールドケース
強制捜査で検挙した売人たちの罪状認否手続きが進むにつれ、グレッグスとマクノルティは、彼らと取引し、エイヴォンの情報を入手しようとする。また、バークスデールは、ライバルのギャング・リーダーであるオマールの首に賞金を懸ける。一方、マクノルティは、バブルスを送る途中、妻と別居中のためにたまにしか会えない息子のサッカーの試合の見学に立ち寄る。
エピソード5
ポケベル
マクノルティの捜査班は、ようやくバークスデールとその一味を追跡するために、彼らが仲間内で利用しているポケベルの「複製」の許可をもらう。しかし、届くメッセージはコード化されているため、警察内では誰も判読できない。その間、組織内に裏切り者がいると睨んだベルは、ディアンジェロに対し、手下の給料の支払いを止めるように指示し、裏切り者あぶり出し作戦に出る。
エピソード6
ワイヤー・盗聴
殺人課のロールズ警視が、ディアンジェロとエイヴォン・バークスデールに繋がる三つの殺人事件を捜査不十分のまま逮捕に踏み切る。マクノルティとグレッグスは盗聴装置などの仕掛けでせっかく進めてきた捜査が台無しにされそうなので、何とか逮捕を遅らせるようにとダニエルズに進言する、が・・・。
ドミニク・ウェスト
ジョン・ドーマン
フランキー・R・フェイソン
ウッド・ハリス
ドメニク・ランバルドッツィ
ディアドレ・ラヴジョイ
ランス・レディック
ウェンデル・ピアース
アンドレ・ロヨ
ソーニャ・ソーン
J・D・ウィリアムズ