朝鮮第9代王成宗(ソンジョン)の時代。奴婢のアモゲは、幼い息子のギルドンが人間離れした怪力の持ち主であることに気づく。身分の低い者が怪力を持っていると知られると、ギルドンはもちろん家族も無事ではいられない。そんな中、ギルドンは旅芸人と力比べをするために町へ行くが、怪力を見せつける前にアモゲが阻止。その後、主人の息子であるスハクに嘘つき呼ばわりされ腹を立てたギルドンは、思わず巨大な臼を蹴り飛ばしてしまい・・・。
朝鮮第9代王・成宗の時代。奴婢のアモゲは幼い息子・ギルドンが人間離れした怪力の持ち主だと気づく。身分の低い者が怪力を持っていると知られると、ギルドンはもちろん家族も無事でいられなくなるのだが…。
ギルドンの正体を隠すため、主人とは別に住まいを構える外居奴婢を目指すアモゲ。主人との交換条件を果たすべく開京に向かうが、商売がうまくいかず困っていた。そんな時、逃げ回っていた盗賊のソブリと遭遇する。
アモゲは主人のチョ参奉とその妻・パク氏からの逃亡を決意。ソブリのつてで刑房のオム・ジャチと会い、蓄えていた財産で良民の身分を手に入れる算段をつけた。一方、チョ参奉らはアモゲの財産を奪おうと企てる。
最愛の妻・クモクを亡くしたアモゲは怒りに駆られ、チョ参奉を殺害。現場を目撃したギルドンは衝撃を受けるが、父をかばうため血の付いたわらじを燃やす。しかしパク氏の訴えにより、アモゲは投獄されることになる。
ギルドンが怪力の持ち主だという噂を聞いたパク氏は、彼を1人で虎が出る山に向かわせた。ところが彼が無事に戻ってきたため、いつか自分が復讐されることを恐れ、アモゲ一家の皆殺しを考える。
キム・サンジュン
A-mogae
ユン・ギュンサン
Hong Gil-dong
キム・ジソク
King Yeon-san
イ・ハニ
Jang Nok-su
チェ・スビン
Ga-ryeong