クレアとジェイミーはチャールズ王子の企てに支援する者たちを思いとどまらせようと晩餐会を開く。一方、クレアはジャック・ランダルが生きていることをジェイミーに告げるが、彼の反応は思いもよらぬものだった。そして2人はかつての親密な関係を取り戻そうと努力する。
時代は1968年へ。クレアは過去に思いを馳せながら、娘のブリアナに出生の秘密を打ち明ける。一方、18世紀では、とうとうカローデンの戦いの日が訪れようとしていた。ジェイミーは愛する者たちを守るため、全力を尽くそうとする。
パリで困難に立ち向かいながらも過去のトラウマを乗り越えようとあがくジェイミー。幸運にもジャコバイトを率いて反乱を企てるチャールズ王子と会えることになるが、サンドリンガム公爵との再会で事態は複雑になってくる。
ジェイミーが裏工作のために昼も夜も奔走する一方、クレアは治療師としての腕を生かすことに慰めを見いだす。カローデンの戦いを阻止しようと、スリの少年の力を借りながら計画を進めるジェイミーたちだったが、そんな彼らの前に過去が立ちはだかる。
カローデンの戦いを生き延びたジェイミーはイングランド軍の手に落ちるが、ある過去の出来事によって命がつながる望みが出てくる。一方、身重の体で元の時代に戻ったクレアは1940年代のボストンでフランクとの新たな生活に慣れようと努力していた。