エマージェンシーカップル

大学時代、若気の至りで結婚したチャンミン (チェ･ジニョク) とジニ (ソン･ジヒョ)。周囲の反対を押し切って結婚したにもかかわらず結婚生活は長く持たず2人はけんか別れをしてしまう。離婚から6年後、友人の結婚式で余興を担当した2人は偶然にも式場で再会してしまう。元夫との最悪な再会を果たしたジニは酒を飲み過ぎ病院へ救急搬送されるも、運ばれた先は翌日からインターンとして初出勤するはずの救急救命室だった。

ジニは二日酔いで初出勤し、救急救命室の鬼、クク･チョンス (イ･ピルモ) に目を付けられてしまう。チャンミンはジニが同じ救命室で働くことを知り辞めるよう説得するが、結局インターン生としての勤務が始まる。緊急措置の必要な患者が現れ右往左往する2人の前に、6年前にチョンスと別れたシム･ジヘが現れ患者を救い、ジヘもまた専門医として救命室で働くようになる。ある夜、失恋で自殺を試みた男が銃を持って救急室にやって来るが…。

昼休みに母親の見栄のためにチャンミンがお見合いをさせられている間、インターンたちはチョンスに緊急招集をかけられ2人1組でに緊急治療の評価を受けることになるが、ペアのジニは一人で処理をすることに。チョンスに食道がん患者の移送を依頼されたチャンミンとジニは移送中に乗ったエレベーターが止まり、中に閉じ込められてしまう。患者の血管が破裂し気道を確保しなければならない状況でメスを握ったのは…。

母親の見栄のためにチャンミンがお見合いをさせられている間、インターン生たちはチョンスに緊急招集をかけられ2人1組でに緊急治療の評価を受けることになるが、ペアのジニは一人で処理をすることに。チョンスに食道がん患者の移送を依頼されたチャンミンとジニは移送中に乗ったエレベーターが止まり、中に閉じ込められてしまう。患者の血管が破裂し気道を確保しなければならない状況でメスを握ったのは・・・

精神安定剤を大量摂取し救命室にVIP患者として運ばれたのは、チャンミンの母親であるソンスクだった。意識を取り戻したソンスクはチャンミンとジニが同じ病院で働いていることを知り激怒する。一方、会議でインターンが執刀したことが問題になる中、チャンミンが執刀をしたジニをかばう発言をし、救命室内は2人の過去を怪しむうわさ話が出回る。この問題で救命室の予算も削られることになり、ジニには解雇処分の通知が出される。

ジニから辞表を提出されたククはジニが1人で泥酔している姿を目撃し、彼女がやっとの思いで医学生になったことを知る。一方チャンミンはアルムが入院しているソンスクに挨拶を済ませたにもかかわらず、ジニの笑顔を見て落ち着かない気持ちになる。ジヘが治療を施した外国人労働者が直後に突然倒れ、駆けつけたジニは重大なことに気がつく。チャンミンはアルムとの約束の場所へ向かうが、その場所にはなぜか舞台に乱入するジニの姿が…。