ザボが行く!! 金沢のOh! 仕事

金沢の奥座敷湯涌温泉にある旅館百楽荘。都会の喧騒を離れ静かな時間を過ごしたい宿泊客のために、旅館にはさりげないおもてなしがたくさんあります。細部にこだわった仕事ぶりに、最初は戸惑うリポーターのザボさん、金沢流のおもてなしを理解することができるのでしょうか?

前田利家の公の菩提寺として有名な宝円寺。由緒あるお寺での仕事を体験したリポーターのザボさん。仕事と言ってもお寺での作業は全て「修行」という位置づけ。庭掃除、座禅、檀家さんとの交流など様々な「修行」を通して仏教の世界を勉強します。

金沢の食を支える金沢市中央卸売市場。午前3時。金沢港近海で獲れた魚が続々と集まり、競りが始まります。初めて見た市場の競りの様子に戸惑うリポーターのザボさん。鮮度の良い魚を見分けるコツや時代と共に変わりつつある市場のお仕事を体験します。

金沢駅の新幹線の改札口を抜けると目に留まる大きな「?」マーク。駅の観光案内所の2番窓口は、外国人専用の窓口です。市内のボランティアグループが運営するこの窓口、細やかなサービスが外国人の間で話題です。英語を使った仕事に最初は余裕だったリポーターのザボさん。そう簡単にはいかないようです。

ウナギに並ぶ金沢で人気の夏のスタミナ食が、「どじょうのかば焼き」。江戸時代、山間に隔離され暮らしていたいわゆる「キリシタン」達により広まった金沢の文化と言われています。料理が趣味で自信があると語ったリポーターのザボさんですが小さくてすべりやすいどじょうのかば焼きづくりに悪戦苦闘します。

金沢市の街中にある昔ながらの銭湯「みろく温泉元湯」は家族で営む昔ながらの銭湯です。浴槽の掃除、ボイラーの点検修理、脱衣所の清掃など、毎日仕事が多い銭湯ですがオーナーの宮本さんは定休日を除くと一年に320日以上働きます。近年、経営難から多くの銭湯が廃業する中、様々な工夫をして人々の憩いの場所を守る町の銭湯の仕事を体験します。