死幣-DEATH CASH-

“死幣”の怪談を聞いた大学生の由夏 (松井珠理奈) は、友人の謎の死に遭遇する。そして通夜の日、現れた刑事･若本 (戸次重幸) は、親族や弔問客に事情聴取を始める。

由夏 (松井珠理奈) は、若本 (戸次重幸) に自分の能力のことを打ち明ける。そんな中、由夏の先輩･川辺 (白洲迅) は槍投げの強化合宿への参加費用がなく悩んでいて…。

一恵 (吉岡里帆) は生活費のために働いていたが、クビになりお金に困る。残りわずかなお金をATMから引き出すと、取引を終えたATMがまだ動いていることに気付く。

絵里菜 (川栄李奈) は死幣を使ったことを由夏 (松井珠理奈) に告白。一方、由夏と若本 (戸次重幸) は、ゼミ合宿で訪れた村で原因不明の連続事故死が起きていたことを知る。

由夏 (松井珠理奈) と若本 (戸次重幸) は、30年前の事件の唯一の生き残り･紫乃 (木野花) に当時の話を聞く。そしてある女性の死が関係した“死幣”のルーツが判明する。

若本 (戸次重幸) は、監察官･伊織 (柚希礼音) に“死幣”に関する捜査の打ち切りを告げられる。そのことを伝えるために若本は、由夏 (松井珠理奈) の家を訪ねる。