リベラル紙「ヘラルド」の副編集長ホリーは、パトカーによるひき逃げ事件を追っていた。大衆紙「ポスト」が証拠映像を入手したことを知り編集長のダンカンに掛け合う。ポストの新人記者エドは、自殺した人気サッカー選手の実家に押しかけインタビュー取材を敢行。息子がゲイであることを知らされた両親は、取材をキャンセルする。
「ポスト」のエドはダンカンの指示によりシロクマの着ぐるみ姿で有名人が集まるハロウィーンパーティーに潜入する。そこで子供番組の人気司会者のネタを入手し、1面を飾るが、エドは自分の仕事を親に伝えられずにいる。一方、「ヘラルド」のホリーが聖マーガレット病院で1年前から死亡率が上昇していることを掴み…。
アミナは、ベテラン記者クリスの記事に疑いの目を向け、彼を問い詰める。首相に貸しがあったダンカンは、見返りに首相の妻と子供たちの写真の掲載を迫る。ホリーは、実業家ジョシュア・ウェストが立場を利用し若い女性と性的関係を持っていた事実を知る。アミナは記事掲載を決断するが新聞の配送が始まった頃、ウェスト側から記事の差し止めを申し立てられる。
ヘラルドの休刊後、謝罪記事の掲載を決めたアミナに反発するホリーは、ウェストの取材を続けようとするがアミナに止められる。しかし、ジェームズがウェストに指名され、独占取材することに。一方、ホリーは記事を盗んだことの謝罪を求め、ポストに乗り込むがダンカンにポストに入るよう誘われる。ダンカンに背中を押され、ウェストの取材を続けるホリーは彼のクラブに1人で乗り込む。
ポストの特別記者として初日を迎えたホリーは、シリア人青年アドナンの体験談を記事にしたいと掛け合うが、ダンカンからは“共鳴”について調べるよう指示される。その前日、ポストは3人の子供にケガを負わせた17歳の少年ダニーの記事を1面にし、批判の的となるがダンカンは方針を変えない。一方、ホリーはアドナンをオフィスに呼びダンカンと会わせようとするが…。
MI5の内部告発者ジョンブルックスの告白を聞き、政府が秘密裏に国民を監視していることを知ったホリーたちは記事にすべく準備を始める。首相の依頼を受け“ポスト”のエマーソンはダンカンに昇進と引き換えに記事の掲載を止めるよう指示する。ホリーを呼び出し、説得するダンカンだったが、逆にホリーに記者としての信念を呼び起こされ...。
シャーロット・ライリー
Holly Evans
ベン・チャップリン
Duncan Allen
プリヤンガ・バーフォード
Amina Chaudury
ブレンダン・コーウェル
Peter Langly
パーパ・エッシードゥ
Ed Washburn