愛人がいます

裁判に勝つためには手段を選ばない女性弁護士ヘガン。薬学部の博士課程で研究に励む夫のジノンは、自分の父が経営する千年製薬の顧問弁護士になって以来、すっかり変わってしまった妻に愛想をつかす。ある日、自分の車に追跡装置が取り付けられていることに気づいたヨンギは、とっさに近くにあったヘガンの車に乗り込み逃げ出す。ヘガンは仕方なくヨンギの車に乗って盗まれた車を追うが、事故に遭い記憶をすべて失う。3か月前、ジノンが置き忘れた携帯電話から聞こえるメッセージに、画面を開いて確認するヘガン。そこにはソルリという女性が撮影した、笑顔のジノンの写真あった…。(C) SBS

ジノンの携帯でソルリの存在を知ったヘガンは、ソルリに自分の靴を履かせるジノンを見て、女性用の靴を手にソルリに会いに行く。その後ヘガンはジノンに、「ソルリがあなたのことを愛していると言った」と伝える。

ジノンとエレベーターに閉じ込められたソルリはこのチャンスに彼に告白し、ジノンを迎えに行ったヘガンは警備室で2人がキスする姿を目撃する。一方、飲み会で部長に恥をかかせたヨンギに部長のパワハラが始まる。

ソルリの忘れ物を届けに行くジノンは彼女の家に入る。それを見ていたヘガンがジノンに電話をかけてみると、彼は研究室にいるとうそをつく。ヘガンは朝帰りしたジノンのために食事を作るが、結局口論になる。

ジノンの具合が悪いと聞いたソルリは彼が心配になり、ヘガンに頼まれた書類をバイク便で送らず直接届けに行くが、そこヘガンが母親を連れて現れる。その後、ヘガンはソルリにひざまずいてジノンへの思いを伝える。

ジノンは酔ったソルリをおんぶして研究室に戻る途中ヘガンに出くわすが、ヘガンはそんな2人の顔に手を上げた。ついに怒りが爆発したヘガンはジノンの書斎を滅茶苦茶にし、ジノンはヘガンの寝室を滅茶苦茶にする。