白虎隊の舞台・会津若松城をはじめ、幕末・維新の波にさらされた松前城や五稜郭・白石城、二本松城、そして戦国の世のロマンが残る弘前城と仙台城を訪ねる旅紀行です。
太田道灌が築城し、後に日本最大の城郭となった江戸城をはじめ、徳川家ゆかりの駿府城、浜松城。そして南総里見八犬伝の舞台・久留里城、北条氏ゆかりの小田原城などを訪ねます。
金の鯱で名高い日本三名城のひとつ名古屋城をはじめ石川数正造営の五層天守を誇る国宝・松本城、そして成瀬正成改築の国宝・犬山城、真田家ゆかりの上田城、加賀百万石の金沢城などを紹介します。
日本の城郭建築の美しさを今なお色濃く残してる国宝・姫路城は、その形から白鷺城とも呼ばれている。また信長の安土城、秀吉の大阪城など、戦国の世をかけぬけたゆかりの城めぐりへと続く旅を紹介します。
山陽路の城の中で白亜の姫路城に対し、烏城と呼ばれる岡山城をはじめ、現存天守が残る備中松山城、松江城。そして毛利家ゆかりの広島城や岩国城・萩城を訪ねる旅は明治維新の息吹が感じられます。
四国には現存天守を持つ城が、高知城・松山城など4城も残っています。それぞれが独特の建築美を誇る城をめぐる旅は、瀬戸内海に浮かぶ海城・高松城から始まり、山内一豊ゆかりの高知城へと続きます。