時は幕末、場所は長崎。近隣の不良たちを喧嘩で次々と倒し、今や敵なしの強さを誇る慶一郎。だが、天下一の男を目指す慶一郎にとって、長崎統一など虚しいだけであった。そんな日々を送る慶一郎に殺人事件の容疑がかかる。その影には謎の美女がいて……!? [SF/ファンタジー][ロボット/メカ][コメディ/ギャグ]
童貞の呪いのせいで女の子とは触れ合えない慶一郎は、ストレス解消と出会いを求めて弟分の百助と街に繰り出す。とある茶屋でちはるという女の子に出会うのだが、実は妖狐であり、人間ではないちはるの正体を巡るトラブルに、慶一郎と百助は巻き込まれてしまう。
慶一郎の周囲に幾度か現われた法光院という謎の女が、クグツを操り慶一郎に襲いかかってきた。慶一郎しか動かせない鬼神・スサノオの力を知りたい法光院の攻撃により、窮地に陥る慶一郎。上手く操縦できない慶一郎のピンチを救ったのは意外な人物で……?
街でナンパに繰り出した慶一郎だが、旅の侍との喧嘩になってしまう。男だと思っていたその侍は、男装していた女性の浅井兵庫であった。空腹で倒れた兵庫はお冨に救われて、慶一郎のいる桜湯で働くことになるのだが、彼女の旅には果たさねばならぬ目的があった。
童貞の呪いが解ける方法は、生娘との接吻しかないと聞いた慶一郎は、霧子やちはるたちに接吻を迫る。しかし、相手の気持を無視した行動に逆に険悪な雰囲気になってしまう。そんな最中、童貞の呪いに隠された秘密を、お冨は霧子に語り出すのだった。
慶一郎と同じように鬼神を操ることのできる一ツ橋重義。彼こそ17年前に日本にやってきた黒船を焼き払い、徳川の体制を護った英雄であった。現在はほかの有力者に疎まれ、半ば幽閉されている重義だが、徳川幕府の腐敗を前にある計画を実行に移す。
川澄綾子
声の出演
荻原秀樹
Hyakusuke
柿原徹也
沢城みゆき
Hokoin
田村ゆかり