テーマは「激変する雇用」。とくに問題視される「雇用の二極化」は、私たちの生活や国の将来を脅かす事態を招くと危惧されている。「中間層が消滅する」というショッキングな事態が待ち受けているという専門家もいる。消費などで社会を支える多くの人たちに何が起きるのか、原因は何か、どんな対策があるのか。未来の姿をシミュレーションし、いきいきと働くため、そして、暮らしを守るための処方せんを探っていく。[NARR](C)NHK
団塊の世代が75歳以上となる2025年…。介護を必要とする人は現在の600万から800万以上に激増し、介護にかかる費用は21兆円に膨れあがると見られている。介護人材は38万人不足し、在宅でも施設でも十分な介護を受けられない“介護難民”が43万人に上るという試算もある。私たちの老後はどうなるのか?迫る危機にどう備えればいいのか。シリーズ第3回は「介護危機」をテーマに、市民と専門家を交え徹底討論する。[NARR](C)NHK
超少子化が続く日本、このままでは、2060年の人口は8600万人に。経済社会の根幹を揺るがしかねない危機的状況にあるといわれ、影響は全ての世代に及ぶ。結婚出産は個人の自由だが、多くの人が、経済状況などから産み育てたいという希望をかなえられていない。国をあげて出生率の低下をくい止めた海外の例や、驚きのV字回復に成功した日本の子だくさんの町など安心子育ての処方せんが続々登場。[NARR](C)NHK
電通の新入社員だった女性の過労自殺などを受けて、改めて是正が求められる長時間労働。その解消は、少子化や人口減少時代の労働力確保などの課題にもつながる大問題! しかし日本の正社員の長時間労働の実態はこの20年全く変わらず、先進国最悪レベルが続く。解消を阻む壁は何? 具体的な対策は? 専門家と市民による徹底討論で探る。さらに視聴者の質問に専門家が回答。長時間労働の解消に向けたヒントが盛りだくさん![NARR](C)NHK