NHKスペシャル シリーズ「戦後70年 ニッポンの肖像」では、これからの日本や日本人に何が必要なのかを考えるために、戦後日本人の70年間の歩みを振り返る。(C)NHK
戦後70年 ニッポンの肖像 -日本人と象徴天皇- 第1回 “戦後”はこうして誕生した
日本の“戦後”がどう始まったのか。新資料や証言を織り交ぜ、象徴天皇の誕生と国民の歩みを描く。連合国軍による占領後、民主化され、言論の自由や人権の大切さが唱えられた。新憲法によって天皇は法的に「象徴」と位置づけられた。この“象徴天皇”の概念をどう解釈し、どう実践していくのか、戦後70年の出発点は、まさに天皇、国民ともに、戦後体制が始まった時でもあった。その誕生から、国民に広く浸透するまでを描く。[NARR](C)NHK
戦後70年 ニッポンの肖像 豊かさを求めて 第1回 “高度成長” 何が奇跡だったのか
敗戦からわずか20年余りで世界2位の経済大国に上り詰めた日本。奇跡と称賛された復活劇は時代の産物なのか、真の実力なのか。高度成長の実像と今に生かせる教訓を探る。 放送以外の配信の許諾が得られなかったため、一部映像を編集してお伝えします。[NARR](C)NHK
戦後70年 ニッポンの肖像 豊かさを求めて 第2回 “バブル”と“失われた20年”何が起きていたのか
80年代、地価、株価が急上昇、日本人が熱狂した“バブル”。株価は史上最高値の3万8千円を超え、当時、それは長く続くかに思えた。しかし突如、バブルは崩壊、その後、日本経済は“失われた20年”と言われる長期の経済停滞に見舞われ、今もそこから抜け出せずにいる。バブルはなぜ起きたのか、長い経済停滞からなぜ抜け出せないのか。徹底取材によって真相を探ると同時に、ゲストとともにこれからの日本を考える教訓を探る。[NARR](C)NHK
戦後70年 ニッポンの肖像 -世界の中で- 第1回 信頼回復への道
サンフランシスコ講和会議で国際社会に復帰した日本。信頼回復をどのように進めてきたのか。インドネシアなど東南アジア諸国には賠償を支払い、経済進出が始まる。植民地支配についての請求権で難航した日韓会談。岸信介とパク・チョンヒ大統領が会談、1965年日韓基本条約に調印。さらに90年代に個人の補償要求が高まると、河野談話、村山談話、アジア女性基金、そして平和友好交流計画を進めた。日本外交の軌跡を見つめる。[NARR](C)NHK
戦後70年 ニッポンの肖像 -世界の中で- 第2回 冷戦 日本の選択
冷戦の時代、日本は沖縄返還と日中国交正常化という外交成果を上げた。米中接近の中進められた尖閣諸島をめぐる秘密外交にも光を当て、アジア太平洋の時代の出発点を描く。 放送以外の配信の許諾が得られなかったため、一部映像を編集してお伝えします。[NARR](C)NHK
戦後70年 ニッポンの肖像 -世界の中で- 第3回 “平和国家”の試練と模索
冷戦後、世界各地で頻発する紛争、そしてテロとの戦い。激動の中で、日本は国際社会の一員としての役割を果たすことを求められた。揺れ動いてきた日本外交の姿を振り返る。 放送以外の配信の許諾が得られなかったため、一部映像を編集してお伝えします。[NARR](C)NHK