Ah, Youngsim

20年前の漫画「ヨンシム」の主人公オ・ヨンシムは30代になり、バラエティー番組のPDを務めている。ある日、ヨンシムの番組が打ち切りになってしまい、新たに恋愛バラエティー「愛の矢印」を担当することに。今度こそ番組を成功させようと意気込むヨンシムだが...。

「愛の矢印」の出演者選びに苦戦するヨンシムは、友達のウォルスクと、最近注目されているスタートアップ企業“キングブリー”の代表に出演交渉をすることに。ヨンシムはキングブリーの代表であるマークという人物にオファーをするも、なかなか連絡が返ってこず諦めようとするが...。

急遽「愛の矢印」に出演することになったヨンシムは、男性出演者それぞれと交代でデートを行い、撮れ高のために必死に盛り上げようとする。そして最後に、ヨンシムとギョンテとカラオケでデートをすることに。2人はカラオケの採点で対決し、点数が高いほうの願い事を聞くことになるが...。

ついに最終選択の時が訪れ、ヨンシムはギョンテを選択するがウォルスクの策略で恥をかく。その後「愛の矢印」は高視聴率を記録し、キングブリーの売り上げも上がり成功を収める。しかし、ヨンシムは放送された自分の姿が恥ずかしく出勤もできず、ギョンテへの怒りが募っていく。

ようやく出勤を決心したヨンシムに、ギョンテと一緒に新番組を作るという話が舞い込んでくる。そんな中、「愛の矢印」収録中にウォルスクとギョンテが口裏合わせをしていた音声が流出し、番組がやらせだという論争が広がってしまう。ギョンテは事態収拾のために局長にある提案をし...。

ギョンテが昔からヨンシムに好意を寄せていたことに気づいたチェドンは焦り始める。一方、ギョンテと一緒に新しい恋愛バラエティー番組を担当することになったヨンシムは、企画を必死に考える。そして、打ち合わせをするためにギョンテの家を訪れるが、突然大きな棚が倒れてきて...。