Next Door Witch J

最強のメイク技術を持つビューティークリエーター、ソ・ジェイ(パク・ジヨン)。通称「隣の魔女ジェイ」と呼ばれ、若者の間で人気を博している。そんなジェイはいつものようにライバル、オ・オヨン(コ・ソンミン)のコスメを批判すると同時に、無名に等しい企業ユアトーンのグリッターを紹介。一方、ユアトーン代表のイ・ウビン(イ・テソン)は一向に売れない自身の商品に頭を悩ませていた。そんな中、母親のクレジットカードで買い取ることを決意したウビンの目の前に多くの女性が殺到。ウビンはジェイの配信のおかげで完売したことを知り、直接感謝の気持ちを伝えに行く。しかしジェイからストーカー扱いをされてしまい...。

オヨンからの告訴通告のうえ、頼りにしていた助手カン・チョロク(チャン・ユビン)の突然すぎる退職願に気力を失うジェイ。そんなジェイを放っておけず、ウビンはジェイと一緒に一杯飲むことに。これまでお互い経験してきた苦悩を共有し、次第に仲が深まる二人。酔った勢いでキスを交わしてしまうのだが...。

昨日の記憶がないジェイのもとに、血相を変えたウビンがやってくる。急いで携帯を見たジェイは、初めて自分のいないところでオヨンとのコラボ話が進んでいることを知る。怒りを抑えきれないジェイはウビンの説得も虚しく、オヨンを突撃する準備を始めるが、口喧嘩が勃発。そんな二人の前に大手マネジメント企業セレンティーのイ・テギョン(チャン・ウィス)社長がやってきて...。

コラボ話をしにやってきたテギョンとオヨン。気が向かないジェイとウビンは断ろうとするも、訴訟話を持ち出されてしまう。悩んだ挙句、コラボを承諾したジェイはウビンとともにセレンティーを見学することに。一方、ウビンは自身への態度とは異なり、ジェイに優しい視線を送るテギョンに不思議な感情を抱き始める。

テギョンの案内によりスタジオを見学するジェイとウビン。ジェイがスタジオを眺める中、二人きりになったウビンとテギョンは皮肉合戦を繰り広げ、さらに敵対視するように...。一方、カフェにジェイが来ていたことを知ったオヨンは、テギョンに電話をかける。階段で鉢合わせて自身の不満を打ち明けるが、テギョンに言いくるめられてしまう。納得いかないオヨンは、すれ違ったジェイにわざとぶつかり...。

時は数年前。オヨンのファンだったジェイは、ファンミーティングに参加しオヨンと意気投合。専属スタッフが不足していると聞き、オヨンの事務所で働き始めるが、次第に自身もクリエーターとして活動したいと思い始める。ジェイはオヨンのアドバイスのもと撮影を始めるが、ジェイの映像を気に入ったオヨンは盗用してしまい...。