あしたの家族

シーズン1、エピソード1: ｢渡る世間は鬼ばかり｣の石井ふく子プロデューサーが贈る､あしたに希望を感じられるような家族の物語｡出演は｢あにいもうと｣に続き､石井作品には2度目の出演となる宮崎あおいをはじめ､恋人役に永山瑛太､ヒロインの母親役には石井作品でおなじみの松坂慶子､父親役に松重豊と､豪華キャストが集結｡そのほか､居酒屋の主人役に六平直政､その別れた妻でフラワーアレンジメント教室の経営者役に一路真輝が配され､物語を彩る｡ 【ストーリー】 小野寺理紗(宮崎あおい)は､4年前の結婚式当日に新郎に逃げられたという過去を持つ｡父･俊作(松重豊)と母･真知子(松坂慶子)は娘夫婦と同居するために大きな二世帯住宅を建てるが､思惑が外れ､広い家に両親と理紗の3人暮らし｡そんなある日､理紗はプロポーズされたと言い､恋人の兵頭幸太郎(永山瑛太)を連れてくるが､その顔を見て俊作は驚く｡幸太郎は職場の元部下で､しかも現在は俊作の上司となっていたのだ｡娘の結婚を祝福したいものの､上司と同居できるのかで､俊作は頭を抱えることに｡はたして､理紗と幸太郎の恋の行方は?理紗と幸太郎､俊作と真知子の4人は家族になることができるのだろうか?