null: “ふつうで美味しい”とは今日も明日も美味しくて、10年後も食べたいと思う味。 日本各地の美味しいものを40年食べ歩いた、元「dancyu」編集長・植野広生が、大好きなお店の“ふつうで美味しい”料理を教えて貰い、「植野食堂」のお品書きに加えていきます。 本日伺うのは、西武池袋線・石神井公園駅近くの野菜イタリアン「久保田食堂」さん。 厨房に立つのは、イタリアンで15年腕を磨いたオーナーシェフ・久保田孝一さん。 三浦半島や練馬の生産者から届く旬の野菜をふんだんに使い、彩りも食感も楽しめる、野菜が主役の料理を届けてきました。 二人三脚で店を支えるのは息子さん。親子で声を掛け合いながら切り盛りする温かな空気も、久保田食堂の大きな魅力です。 そして本日、久保田さんに教えていただくのが、玉ねぎの甘みとアンチョビの塩気が重なり合い、深いうまみを引き出す看板料理、「あめ色玉ねぎとアンチョビのパスタ」。 街に根付いた野菜文化と、親子の温かな人柄が生み出す一皿。久保田食堂で、野菜の新しいおいしさに出合います。 本日も作り手たちの優しさを、お腹いっぱいいただきます!
