シーズン1、エピソード5: 駆け出しの女優・井上昌子とゴルフ場に来ていた映画監督・矢野進二郎が変死。死因は青酸カリによる毒殺だった。矢野が愛飲していた精力剤に混入されていたことから、捜査に当たった立石班は矢野の日常生活を知る者の犯行と睨む。矢野は映画監督とは名ばかりで、昨年末に撮影所から契約を打ち切られていた。女性関係が派手で詐欺師同然の振る舞いをしていた矢野には敵が多く、立石班は痴情と怨恨の線で捜査を進めていく。そんな中、当日ゴルフ場で働いていた従業員で身元がわからない掃除婦・山田トシが容疑者として浮上。矢野に捨てられ自殺した女性の母親だったが、そこには驚愕の真相が秘められていた―。(C)東映
