
シーズン2、エピソード1: "このミステリーがすごい!"大賞受賞作家3人が書き下ろした短編小説を、映像業界で活躍する一流監督3人が映像化。オムニバス形式で贈るスペシャルミステリーの第2弾! 原作はこのドラマ企画のために書き下ろされた作品で、中山七里、喜多喜久、降田天と、今注目の3人が担当。ドラマ&映画業界の第一線をけん引する石井康晴、大谷健太郎、小林義則の3人とタッグを組む。出演者も財前直見、上野樹里、檀れいという超豪華な女優陣が集結。さらに、ピースの又吉直樹と樹木希林がミステリーの案内人を務める。 【あらすじ】 『ポセイドンの罰』 原作:中山七里(第8回大賞受賞『さよならドビュッシー』)×監督:石井康晴 クルーザー・ポセイドン号で行われた、大手不動産会社の懇親会。『船上という密室』で社長・工藤(中野裕太)が刺殺された。「睡眠薬で眠らされ、目覚めたときには事件後だった」と一様に訴える容疑者らに、捜査一課の刑事・母神響子(財前直見)は、若手刑事・鏑木(桐山漣)と共に事件の捜査を進めていく。 『リケジョ探偵の謎解きラボ』 原作:喜多喜久(第9回大賞受賞『ラブ・ケミストリー』)×監督:大谷健太郎 研究者・久里子(上野樹里)は、夫で保険調査員の誠彦(浜野謙太)から、心臓発作で亡くなった隆三(斉藤佑介)について相談される。現場は完全なる『密室』で、多額の保険金がかけられていたことから、誠彦は殺人事件と推理。研究オタクでやや"天然"の久里子が、豊かな知識と女性らしいしなやかな推理で、"見えない犯人"を追い詰める。 『冬、来たる』 原作:降田天(第13回大賞受賞『女王はかえらない』)×監督:小林義則 母が死に、智秋(檀れい)、春菜(キムラ緑子)、夏依(渡辺真起子)の3姉妹は生まれ育った家に集まった。そこで、幼少期に父が連れてきた血の繋がらない弟・冬留が家にいたことを思い出し、遠い記憶をたぐり始める。そこに突然、姿を消していた冬留がやって来た。記憶の断片をつなげる中で、浮かび上がる父の裏切り、そして母の秘密とは?