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シーズン1、エピソード2: ■お断り。2話から5話までが状態不良のため、配信は6話に飛びます。日本最古のテレビ映画は2018年11月に倉庫の段ボール箱から60年振りに「発見」されました。原盤フィルムは長期の経年と化学反応(ビネガーシンドローム)によって、残念ながら劣化が進んでしまっていました。第2話から5話の4本の映像フィルムは良好でしたが、音声フィルムの劣化が特に激しく、補修に全力をあげましたが、レベルには達せず配信は見送りました。まことに申し訳ございません。ご理解のほどお願い申し上げます。 ■6話を見て頂く前に、「2話から5話のあらすじ」です。 仲良し子ダヌキの兄妹、ぽん子ぽん吉は良い子のご褒美に人間に生まれ変わりました。ぽんぽこ山の神様の使い、鶴のおばさんは二人を別々の場所に運びました。苦労をさせてこそ、立派な人間に育つという思いです。ぽん子はみちのく白妙城の跡取り「初夢姫」となりました。ぽん吉は江戸の貧乏浪人「弓矢折太郎」の子どもとして生まれ直しました。 ぽん吉が生まれてすぐ母が死んでしまいます。失意の父弓矢折太郎は貧しさのあまり息子を捨ててしまいます。ぽん吉は人の好い魚屋夫婦(魚徳=大塚周夫、お政=宇野良子)に引き取られます。ぽん吉は親思いで評判の孝行息子となります。魚徳の商売は繁盛しますがそれをねたむものたちがいました。 ■6話のあらすじ 悪者たちはぽん吉をつけ狙います。大勢で取り囲みいじめられてしまいます。そこへ助けにきた魚徳夫婦も返り討ちにあってしまいます。ぽん吉も絶体絶命です。少年の力ではどうしようもありません。ぽん吉はタヌキの力を使うしかないと思います。「鶴のおばさん」からは自分のためにタヌキの力を使ってはダメといわれていましたが・・。
ドラマ · 1957年11月16日 · 8分