
視聴可能: Prime Video、FOD
シーズン1、エピソード4: 音楽プロデューサー柿崎(筧利夫)から、CDデビューを勧められた李理香(菅野美穂)に、中也(伊藤英明)は「神様がくれたチャンス」と勧める。しかし、李理香は「スターになんかなりたくない」という。 そんなおり、児童養護施設時代の先生・三原(銀粉蝶)から「お父さんの居所が分かった」と電話が入る。李理香の父の名は、「蓮井昭彦」。近くに住んでいるが、妻子もいる、とのこと。「どうする?」という三原の問いに、李理香は「分かりません」としか答えられない。 ある日、李理香が街を歩いていると、後ろから、源太(杉本哲太)が、顔色を変えて追ってきた。源太は「なぜ連絡をくれない」と激昂し、抱きしめようとする。李理香は逃げた。そこへ、二人の間に、一台のバイクが割って入った。民雄(鈴康寛)だった。民雄は「俺の妹を苦しめるな」と、源太を一蹴する。 熱意に負け、柿崎と顔合わせをすることになった李理香は「私の欲しいものは、普通の幸せだけ」とプロ入りを断りつつも、生い立ちを説明する。柿崎は「その孤独感が今の時代に必要だ」と、なおも未練を残すのだった。 基次郎には、父親の居場所がみつかったこととCD化の誘いを手紙で報告する。そして中也にも父親の話しをすると、会ってみればと勧められ、李理香は、「蓮井」の住所へ出掛けた。
ドラマ · 2000年7月26日 · 46分