S1, E6: ひったくりの多い地域で起きた若い女性の殺人事件。撲殺された被害者の身元を割り出すため、立石主任(波島進)率いる立石班は聞き込みを開始。野次馬の証言から近くの八百屋の娘・山田トシ子が被害者と思われ、両親が駆けつけた。しかし、司法解剖によって盲腸の手術痕があると聞いた途端、両親はうちの娘ではないと言い始める。本当の被害者はトシ子とよく似た女性、池中ヒロ子だった。右足の不自由な労務者風の男が容疑者として浮かび、立石班は鈴木木工で働く渡を逮捕する。しかし、渡は金を盗ったのは認めたが殺人は否定しアリバイも成立。捜査の見直しを迫られた立石主任はあることに気づく―。(C)東映
