S1, E6: 糸井美幸(足立梨花)は県議会議員・稲越誠二(大和田伸也)の愛人となっていた。平山署の刑事・鹿島尚之(中村俊介)は、美幸に直接対面するため、ついにクラブ『美幸』へ。接客についたのは、元保育士の平塚博美(前田亜季)だった。博美は美幸にスカウトされ、夜の世界に足を踏み入れていたのだった。店内にはほかに、建設会社社長の三人組、竹内(中本賢)、小向(諏訪太朗)、久住(菅原大吉)もいた。 天下りや談合がまかり通り、恩恵を受けている田舎の建設会社のやり方に、東京の大学を出た同業者の息子・広本直樹(川久保拓司)が異議を唱えてきたことに反発。どうにか直樹を説き伏せようと策を練っていた。一方、署に戻った鹿島は上司の刑事・村井浩二(田山涼成)に「糸井美幸とはどこかで会った気がする」と報告する。その頃、クラブ『美幸』では、松崎健吾市長(石丸謙二郎)、元県庁役人・大迫(市川勇)、土木課・吉本拓実(郭智博)らが集まり、何やら不穏な動きが…。