S1, E3: 仲間内で“大食いシスターズ”と呼ばれるJALスチュワーデスの飛鳥(財前直見)と由紀子(水野真紀)、瑠璃(木村佳乃)の3人が、ハワイ帰りの機中で出会った女性弁護士の美也子(深浦加奈子)が殺される。東京・銀座にある自分の事務所でワインを飲んでいるところを後ろから殴られて殺されたらしい。警視庁刑事で、飛鳥の婚約者・坂東(村田雄浩)は、飲んでいたワインはシャブリだが、ナッツのにおいがしたと話す。 ガイドブックの改訂でハワイ島へ出かけた3人は、そこで女流画家の啓子(余 貴美子)に出会い、カメラマンの内藤(沢村一樹)が撮影していた新人女優の香織(板谷由夏)が崖から落ちてケガをしたことを知る。突き落とされたらしい。 帰国した瑠璃は、パソコンで香織が高校時代、美術教師にレイプされたことを知る。裁判で香織を助けたのが美也子。その後、教師は飛び降り自殺したが、啓子がその美術教師の未亡人だった。坂東は啓子と、殺された弁護士と仲の悪かった内藤を疑うが、アリバイを崩せない。 しかし、3人娘は別々の路線に勤務しながら推理を重ね、飛鳥はワインについた手の指紋の謎を、由紀子はワインの本数を、ソウル便の瑠璃は啓子の撮った写真の謎に気づくのだった。
