シーズン3、エピソード1: 露店商の相京信・友子夫婦と、2人が親代わりをする子どもたち4人の一家が織りなす人情ドラマのスペシャル版第3弾。今回は、当時5歳の信を捨てて出ていった母親がついに姿を現す。その母親役として岸田今日子がゲスト出演する。【ストーリー】服役中の兄貴分の子どもを養いながら露店商を続ける信(柳葉敏郎)だが、役所や祭りの実行委員からは「テキ屋は出ていけ」と締め出されてしまう。そんな中、結婚してニューヨークへ行っていた久美子(高橋かおり)が出産のため帰ってくる。一方、信たちの下宿先の大家・木久造(石倉三郎)が借金返済のため、アパートを売り払うことに。新しい大家になったのは、博多に本社を置くモツ鍋の会社だった。さらに、信の弟分の辰雄(大沢樹生)がテキ屋を辞めてその会社に就職してしまい、信はおもしろくない。しかも、その会社の社長・森下和子(岸田今日子)は、信のことをあれこれ聞いて回っていて・・・。
