S1, E5: 三星大陽(竜星涼)の行きつけのクラブで働いているレイコ(香音)は、同僚のホステスの夏(長月翠)にウザ絡みをする常連客の久我(濱津隆之)に帰れと強気に対応してしまう。 一連のやりとりを見ていた大陽はレイコを面白がり指名し、スタートアップを持ち掛ける。 自分にそんなことができる訳ないと思っているレイコに対して、「ナイトワーカー向けの就職支援事業」を立ち上げようと提案する。 しかし、レイコは前職である事務職を『誰でもできる仕事』だと思い、自分の存在意義を見出せず悩んでいた。そんな時、自分を必要としてくれたのが今の彼氏でミュージシャン志望のカズくん(猪塚健太)だという。彼の夢を応援する為、自身はホステスとして働いているが同僚のホステスのめぐみ(谷まりあ)からは完全にヒモ男に貢いでいるだけと言われていた。 翌日、大陽のオフィスに向かったレイコは、大陽の弟子である立山隼人(水沢林太郎)のサポートを受けつつ、大陽のススメ通りパソコン教室を始めてみることに。 やがて教え子たちがパソコン検定に受かったり、昼帯の職場に就職が決まるなどやりがいを見出しかけていた矢先、教室を開いていることがカズにバレてしまう。 教室を始めて生き生きとしていたレイコに対して「自分だけを置いていくのか」と怒鳴るカズ。カズの言葉を受けレイコは大陽に電話をかけるが・・・。
