シーズン1、エピソード2: マリックの死はフランス全土に衝撃を与える。彼に敬意を払い何千もの人々がパリを行進。大学改革法案は廃案となり、アラン・ドゥヴァケは辞任に追い込まれる。しかしウセキン一家にとって、これは実質的な勝利とは言えなかった。彼らは各方面から攻撃を受ける。パンドローはマリックの死は腎不全によるものだとテレビ会見で言い放ち、マリックの家が特定され、ウセキン一家は嫌がらせを受けてしまう。キエジマン弁護士は事件に集中、また真相究明に自信を見せており、モハメッドによる支援を受けている。一方でサラとベンアマーは疑念を抱き始めていた。彼らが相手にしているのはあまりに大きく、権力を持つ組織なのだ。尋問を受ける警官らは不正行為を否定し続ける。しかし、その中で一番若い警官が屈服し自白することを決意する。このことが一家にとって最初の勝利となりえるのだろうか。
