シーズン1、エピソード5: 副検事を目指し勉強一本槍だと思われていた舞子(松たか子)が、美鈴(大塚寧々)の挑発にのり、つい「大人の恋愛してます。相手には奥さんがいて」と不倫宣言。「だれ?」と、舞子に思いを寄せる江上(勝村政信)はショックを受け、事務官たちは「まさか~」とびっくり。牛丸(角野卓造)は、他の検事が不倫問題で飛ばされたこともあり「責任を取らされる」とハラハラ。 その舞子が久利生(木村拓哉)と担当することになったのは、不倫の清算で、妻と愛人の三人で話しているうち、激昂した夫、矢口徹(小原雅人)が妻に包丁で切りつけた傷害事件。愛人の川原朝美(桜井幸子)も矢口が妻を切りつけたと証言していたが、矢口は「俺じゃない」と言い張っていた。 久利生と舞子は、千葉の実家に戻っている朝美に会いに行く。相手に対する気持ちが冷めたという朝美。朝美の話に納得できない久利生は、一晩泊まり、もう一度確かめたいと言い出す。
