
視聴可能: Hulu
シーズン1、エピソード5: 「富士見公園五時の少女」を付け回し、不審者と思われ通報された二郎 (佐藤二朗) は、警察署の取調室にいた。生活安全課の為末 (山本剛史) から親戚全員から身元引き受けを拒否された事を告げられる。留置所に入れられた二郎。同室の男、笹波 (西田幸治) から質問攻めに合う。笹波は異常なまでの「犬マニア」で、柴犬に関するトリビアをやたら披露する。ヘンな奴同志、妙にウマが合う二人。こうしてみると、この狭い留置所が何だか居心地良く感じてしまう二郎。パソコンさえあれば、自分の部屋に引きこもっているのと同じだ。そんな二郎に、笹波は「お前には待っている奴が居るだろう」とクギをさす。父さんは死んだし、母さんは家出したし。待ってる奴なんていない。そう言う二郎に、「犬がお前を待っている」と笹波は告げた。
ドラマ · 2009年1月14日 · 23分