今や彼女がボスだから

シーズン1、エピソード2: ミス・ユニバース世界大会が開催されるパースに世界中から美女たちがやってくる。ソビエト連邦の代表スヴェトラーナが到着すると、デモ隊が彼女に赤いペンキを投げつける。その瞬間をカメラで撮影していたテレビマンのミックは、そのフィルムを使って彼女の付き人であるKGBのイヴゲニーにある提案をもちかける。ジュディは昇進したものの、家庭でも職場でも山のような問題をかたづけなければならない。一方、トニーはジュディの昇進により夫ということで組合から排除される。アイリーンがひきとった孫のビリヤは、ティリーと同じ学校に通い始めるが、古くからの偏見に直面する。ブイ一家はベトナムから逃げる際に海に落ちて行方不明の長男ヴァンの誕生日を迎える。難民キャンプからヴァンが生きていると電話を受けるサンディに対し、希望を持たない方がいいと夫のラムは諭す。それぞれが思いがけない場所に悲しみや苦しみの慰めを見出す。