今野敏サスペンス 隠蔽捜査～去就～

シーズン1、エピソード1: 杉本哲太､古田新太のW主演で､TBS連続ドラマとして2014年1月期に放送された｢隠蔽捜査｣が､2時間ドラマとして帰ってきた!今野敏原作のベストセラーシリーズ最新作をドラマ化した本作は､事件解決の謎解きとスリル､警察内部の対立と闘争を､スリリングかつ痛快に描く異色の警察ミステリー｡杉本､古田をはじめ､主要キャストは連続ドラマと同じ､豪華メンバーが再集結した｡ 【ストーリー】 大森北署署長･竜崎伸也(杉本哲太)は､ストーカー対策チームの編成に追われていた｡ストーカー事件に対する組織作りへの取り組みを､いち早くマスコミに公表したい警察庁長官官房長の上條貴仁(生瀬勝久)から督促を受けていたのだ｡だが､メンバーに選出した刑事･戸高善信(安田顕)の了承が得られず､竜崎の人材選出は難航｡さらに､竜崎が妻の冴子(鈴木砂羽)から聞いた話では､娘･ 美紀(三倉茉奈)が交際相手からストーカー行為を受けているという｡しかも､その交際相手は竜崎の元上司の息子｡事件は職場でも､家庭でも起きていた･･･｡一方､警視庁刑事部長の伊丹俊太郎(古田新太)も窮地に陥っていた｡たまたま乗った電車で痴漢と間違われ､竜崎の部下･根岸紅美(高山侑子)に逮捕され大森北署に連行されてしまう｡そんな中､大森北署管内で殺人事件が発生｡被害者とモメていた男女2人が行方不明となる｡目撃証言から､行方不明の女性は失踪届が出されている寺川真智子(佐野ひなこ)と推測された｡真智子は､大森北署のストーカー相談窓口に被害の相談をしていたことが判明する｡