
視聴可能: U-NEXT
内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ 沢村一樹版、エピソード1: 内田康夫原作・浅見光彦シリーズ第14弾。今作から沢村一樹が演じる新・浅見光彦が登場!監督からハマリ役だと絶賛され、母役の加藤治子からも全然抵抗なく親子になれたと、見事に光彦を演じきっている。実は沢村は浅見光彦シリーズ第11弾「蜃気楼」で、“辰巳琢郎版”光彦との共演を果たしており、前任者の演技を目の前で見たという貴重な体験をしている。新・光彦登場作品として選ばれた原作だけに、見ごたえ十分だ。浅見家の人々には、母・雪江役に加藤治子、兄・陽一郎役に村井国夫と以前と同じキャスティングで、さらに羽場裕一や佐藤B作、岡本麗という個性派の顔ぶれがそろう。 【ストーリー】 浅見光彦(沢村一樹)は、母・雪江(加藤治子)と急遽、広島へ行くことになった。知り合いの美也子(菊地裕子)が何者かに殺害されたのだ。美也子は10年前に失われた記憶を取り戻すため、かつて旅行したルートを辿っていた。10年前に“後鳥羽法皇の伝説を辿る旅”と銘打って友人と旅行をした際、土砂崩れの事故に遭って友人を亡くした美也子は、その時のショックで記憶が一時なくなっていたのだ。広島に着いた光彦は、事件を調べている野上刑事(佐藤B作)と出会う。最初は光彦を不審に思う野上だが、的を射た光彦の推理にいつしか協力するようになっていく。実は、光彦がこの事件に執着するのには理由があった。10年前、美也子と旅行中に事故に遭い、亡くなった友人というのが光彦の妹・祐子(林美穂)だったからだ。
ドラマ · 2000年9月4日 · 1時間35分