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内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ 沢村一樹版 E2: 内田康夫原作・浅見光彦シリーズ第15弾。悪を名推理によって追いつめ犯罪を暴く、いわば“格好いい光彦”が描かれるのがこのシリーズの醍醐味。しかし本作では、事件の真相に迫れば迫るほどやり切れなくなってくる。愛する人・家族を守るための悲しい犯罪に“果たして正義とは何なのか?”と苦悩する人間・光彦の切ない心情に心打たれるはず。前作から浅見光彦役を引き継いだ沢村一樹のハマリ役ぶりも必見。日本の海の中でも美しいと有名な志摩半島英虞湾の海中で、イルカのごとく華麗に泳ぐ海女の姿をファンタジックな映像で表現したシーンは圧巻だ。 【ストーリー】 海女の取材で志摩半島を訪れた浅見光彦(沢村一樹)は、素朴で美しい海女・夏美(宮本真希)や、家族を深く愛する優しい男・本橋(高橋克実)と出会う。ある日、元暴力団で人気作家の袴田啓二郎(渡辺哲)が何者かに殺害された。袴田は殺害された日、ホテルのロビーで懐かしそうな感じで電話をしていたらしい。不審人物が目撃されていないことを知った光彦は、犯人は地元の人だと確信する。数日後、東京から来たルポライター・野村(並樹史朗)が志摩半島の英虞湾で謎の死を遂げる。2つの事件に関連性を感じた光彦は、袴田と野村の経歴を調べる。すると、2人に共通の地名が出てきた。岩手県の大船渡だ。2人は同じ時期に同じ場所にいたのだ。さっそく光彦は大船渡に向かう。 ※作品のオリジナリティを尊重し、放送当時のまま配信いたします。
Drama · Mar 19, 2001 · 1 hr 34 min