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内田康夫サスペンス 浅見光彦シリーズ 辰巳琢郎版、エピソード5: 内田康夫原作・浅見光彦シリーズ第7弾。今回の舞台は“白虎隊”の故郷・会津。白虎隊の親子の絆同様に、ある親子の絆が悲しい殺人事件を引き起こす。連続殺人犯の2重3重のトリックを、光彦がひらめきと冷静な判断で解明し、逆に犯人に罠を仕掛けて追い詰める。そこには意外な犯人と結末が…。 【ストーリー】 浅見光彦(辰巳琢郎)はルポライターの仕事で会津市を訪れ、漆器工房を見学中に塗り職人・平野浩司が突然死するのを目撃する。浩司は検死解剖の結果、カプセルに混入された毒物で中毒死したことが判明する。光彦は、浩司が息子の洋一(彦摩呂)から貰ったビタミン剤だと言うカプセルを服用していたことを知り、疑惑を抱き始める。東京で歯科技工士として働く洋一は、父親の通夜に訪れるため、車で帰省したまま行方不明となっていた。光彦は、洋一の幼なじみの安達理紗(有森也実)、洋一が勤務する病院の御曹司・高梨継仁(西村和彦)と共に洋一の行方を捜し始める。するとダム湖付近で洋一の水死体が浮かび上がる…。警察は父親を殺害した洋一が自責の念にかられ自殺したものと考える。が、光彦は洋一の死に不審を抱き、独自に調査を進め、洋一の昔の恋人・芳枝から、洋一が歯科医院を開業する予定だったことを聞き、資金の入手先に疑問を抱く。さらに洋一は芳枝にある伝言を残していたことを知る。
ドラマ · 1996年9月30日 · 1時間34分