シーズン1、エピソード6: 野中マリア(杏子)から、父・朝晴(沢村一樹)と血が繋がっていないことを聞かされ、突然、実の父親と共に暮らそうと持ちかけられた桜井雨(黒川智花)は大きなショックを受ける。だが、幼なじみの早川北斗(速水もこみち)に「たとえ血がつながっていなくても、人間は好きな人と一緒にいるのがいちばんだ」と諭され、朝晴の待つ部屋へ戻ることに…。 そんな雨に、朝晴はマリアと結婚したいきさつを告白。2人が出会ったとき、すでに彼女は妊娠していたが、相手の男性・矢島向陽(中原丈雄)には家庭があったため、マリアは妊娠を言い出すことができないまま、身を引いたのだった。そんな彼女に、朝晴は「子どもの父親にならせてくれ」と頼んだのだという。それを聞いた雨は「お父さんはこれまで、私のために頑張ってくれたんだよね」と笑顔を取り戻し、朝晴もホッとする。(C)柳美里/テレビ朝日・角川映画
