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古代エジプトの謎:動物の顔をした神々、エピソード3: ナイル河岸にある、エジプトにファラオが現れる1000年前から存在していた古代都市ヒエラコンポリス。当時、ヒエラコンポリスを支配していた支配階級の人々の墓地の遺跡で考古学的大発見があった。支配者とみられる被葬者の墓のすぐ近くにあった小さな墓から、動物の骨が出てきたのだ。しかもその多くはエジプトから遠く離れた場所で生息していた動物だった。なぜわざわざ離れた場所から動物を連れてきたのか。理由を探るためにヒヒの骨を分析したところ、ほぼすべての個体が同一のケガを負っていたことがわかる。また遺跡の同じ場所からゾウの骨も出土した。驚いたことにゾウには胃の内容物まで残っていた。調査が進められるうちに、動物たちと、その後3000年以上も続くことになるエジプト文明発祥との関係が明らかになっていく。
趣味/教養 · 2019年12月1日 · 45分