
視聴可能: U-NEXT
古代エジプトの謎:動物の顔をした神々、エピソード1: カイロ郊外で巨像の胸部と頭部が発見された。当初はその規模と材質からラムセス2世のものだと考えられていたが、刻まれた象形文字によりプサメティコス1世のものだと判明する。専門家にもなじみの薄いファラオであるが、崩壊しかけた国を侵略者から救い、黄金時代をもたらした王だったのだ。なぜそれほどまでに功績のある王が、粉砕され埋まった状態で見つかるハメになったのか。彼が即位した頃から、エジプトの南北統一を果たすまでの過程を振り返ると共に、困窮したエジプトで巨像を残すことができるまでに至った功績をたどる。すると彼が伝統を重んじながらも革新的な考えを持ち、優れた外交力があったことがわかってくる。
趣味/教養 · 2019年12月1日 · 45分