シーズン1、エピソード5: 桜井雨(黒川智花)の前に、 野中マリア(杏子)が 現われた。 マリアは雨に似合いそうなワンピースと自身のコンサートのチケットが入った紙袋を渡して去っていったが、中には「これを着て、お友だちと聴きに来て」というメッセージが入っていた。いきなりのプレゼントに、雨は戸惑うばかり…。困惑したまま雨が帰宅すると、見知らぬ家族が、我がもの顔でくつろいでいた。ビックリして父・朝晴(沢村一樹)に聞くと、彼らは昨夜、火事で自宅が全焼。主人の梅津誠一(佐藤二朗)から5歳児の勇太(深澤嵐)まで、家族6人揃って焼死してしまったという。だが、なぜか一家は成仏することができず、身を寄せるところもなかったため、しばらく街をさまよっていたらしい。そんなとき、朝晴が一家の存在に気づき、桜井家に居候するよう提案したのだという。(C)柳美里/テレビ朝日・角川映画
