少林問道
因縁の惨劇
シーズン1 エピソード1:
明王朝の第12代・嘉靖帝 (かせいてい) の時代、朝廷は厳嵩 (げん・すう) ・厳世蕃 (げん・せいばん) の厳氏一党に牛耳られていた。そんな中、南京総兵の程粛 (てい・しゅく) は、厳党に対抗する構えを見せたため、厳党の中心人物であり程粛の義兄弟でもあった明徳 (めい・とく) の指揮のもと粛清される。唯一、次男の程聞道 (てい・ぶんどう) だけが、運よく生き延び、瀕死のところを少林寺の僧、敗火 (はいか) に救われる。配下から報告を受けた明徳は、聞道の義兄弟である武将の高剣雄 (こう・けんゆう) を連れて少林寺へと乗り込むのだったが…。