
視聴可能: Prime Video、FOD
シーズン1、エピソード1: 早坂由紀夫(木村拓哉)は記憶喪失者。人材派遣会社の腰越奈緒美社長(室井滋)が面倒を見てくれ、「届け屋」をしている。名前さえ奈緒美がつけてくれたのだ。「届け屋」とは、品物(ギフト)を必ず受取人本人の手元まで万難を排して届けるのが仕事だ。3年前、奈緒美は51億円余を持った男と逃げるはずだった。待ち合わせ場所でトラブルが起きて男と金が消え、記憶喪失の由紀夫を拾った。以来、奈緒美は由紀夫の記憶が甦るのを待っている。 その日、一流企業の重役タイプの男に書類を渡した後、家出中の女子高生に父親の手紙を渡すことになる。奈留崎香織(希良梨)、援助交際している女子高生グループのリーダーだ。50代の大槻(日野陽仁)と会っているところをつかまえ、手紙を渡そうとするが、受けとってもらえない。彼をつけた由紀夫は、街の顔役、郡司(尾藤イサオ)たちにつかまった香織たちを救出して逃げる。
ドラマ · 1997年4月16日 · 1時間9分