対等な友情､親友のために溢れでる涙

シーズン1、エピソード2: 白鳥咲人(山下智久)が勤める「ドリームフラワーサービス」の給料日。社長の竹部順一郎(萩原聖人)の方針で、柳川(窪田正孝)や檜山康介(工藤阿須加)ら従業員は、毎月、現金で給料を渡される。笑顔で給料を受け取る咲人に、「何か買うのか？」と檜山が尋ねると、咲人は「おりこうになって、めんきょをとります」と答える。そんな折、柳川の母親・京子(田中美奈子)がドリームフラワーサービスを訪ねてきた。竹部社長にあいさつに来たという京子だが、もらったばかりの給料を京子に渡す柳川。そのやり取りを咲人と檜山に見られた柳川は、気まずい様子を隠せないでいた。一方、知能を飛躍的に向上させる研究を行っている蜂須賀(石丸幹二)ら研究チームは、白ねずみのアルジャーノンを使った実験成果に自信を持つが、次のステップとなる人体への臨床試験へ協力してくれる被験者が見つかっていなかった。一日でも早く研究を進めたいと焦る蜂須賀に、遥香(栗山千明)は手助けをしたい一心で、咲人の存在を伝える。そして、咲人が勤めるドリームフラワーサービスを訪ね、被験者として咲人に協力してほしいと竹部に頭を下げる。そんなある日、河口梨央(谷村美月)と小出舞(大政絢)から連絡をもらった咲人と柳川、檜山は、ひょんなことから遊園地でデートをすることに…。