シーズン1、エピソード1: むかし、ニシン漁でにぎわった寿都の町は、船をひっくり返すほどの強い風「出し風」で人々が困っていた。ある日、ニシンの大群がきたが「出し風」が吹き、漁夫たちが出漁するか悩んでいた。そこに不思議な少年があらわれ、少年が鎌をふるうと、風がおさまり大漁のニシンが獲れた。少年の正体は風の神様だったのだ。