シーズン1、エピソード1: 三代将軍・徳川家光(岩井秀人)の時代、男子のみがかかる疫病が大流行し、日本の男子の人口が女子の1/4まで減少してしまった。さらに、家光自身もこの病にかかって早逝してしまう。徳川家の血筋が絶えることを危惧した春日局(麻生祐未)は、家光が外に作った少女を男装させ、江戸城大奥でひそかに将軍として養育する。その少女(家光/多部未華子)が16歳になった頃、京から慶光院の新院主として継目御礼にやってきた美貌の僧侶・万里小路有功(堺雅人)を見初めた春日局は、有功一行を監禁。還俗して将軍・家光付きのお小姓になるように強要する。苦慮の末、有功は自分の弟子である小坊主・玉栄(田中聖)と共に還俗し、江戸城に上がり大奥に仕えることになるが…。
