null: “ふつうで美味しい”とは今日も明日も美味しくて、10年後も食べたいと思う味。 日本各地の美味しいものを40年食べ歩いた、元「dancyu」編集長・植野広生が、大好きなお店の“ふつうで美味しい”料理を教えて貰い、「植野食堂」のお品書きに加えていきます。 新宿から電車でわずか45分。江戸の風情が今も息づく町、小江戸・川越。 蔵造りの町並みを歩けば、菓子屋横丁の甘い香り、歴史ある神社仏閣、そして江戸時代から時を告げる「時の鐘」。散策するだけで、まるでタイムスリップしたような気分に浸れます。 今回、植野さんが川越を食べ歩き! 昭和元年から続く団子屋でいただく、珍しい鶏の削り節をのせた団子。戦後すぐの屋台から始まった、川越名物「太麺焼きそば」。築150年の古民家を改装した「うなぎ傳米」で味わう、香ばしいミニ蒲焼き。 さらに、植野さんの飲み友達・俳優の市村正親さんが思い出の味を紹介。1877年創業、埼玉県で初めてすき焼きを提供した老舗「吉寅」で、特別な一品「さつまいものすき焼き」に舌鼓!クラフトビールの先駆け「COEDOビール」の直営レストランにも立ち寄り、地元の魅力と味を堪能します。 小江戸の風情と名物グルメを食べ尽くす川越旅。さて植野さん、今日はどんな美味しい出会いが待っているのでしょうか。
