小津先生、走る

小津先生、走る

視聴可能: Prime Video、FOD
シーズン1 エピソード3: 光陰学園、朝の職員室では、小津(田村正和)が、バスケ部の顧問を宣言したことが話題になった。感激するみゅー(瀬戸朝香)、うんざりする一葉(京野ことみ)・・・。ところが、小津は「つい言っちゃった」と他人事のようである。だが、授業が始まると、浩二(森山未來)、光(脇知弘)、章夫(池田貴尉)、淳(忍成修吾)らに、「放課後、体育館で待っている」と言い渡してしまった。しかし、5人は来ない。ただ、5人は、代々木公園で楽し気にボールで遊んでいるのだった。 カトケン(ユースケ・サンタマリア)は、小津が勝手に住み込むのが許せない。部屋に住むルールを決めようと言い出すが、どうやっても小津のペースは崩れない。 翌日も小津は「練習へ出てこい」と誘ったが、5人は体育館に来なかった。その次の日、小津の携帯が鳴った。島谷(大杉漣)から「お前が必要になったから、銀行に来てくれ」という電話だった。 放課後、小津はまた、体育館で5人を待った。すると、転校を控えた章夫が現れた。事業に失敗した章夫の父には、どこの銀行も金を貸してくれない。今後は高校を辞めて働けと言われている章夫。そんな彼に小津は2学期だけでもバスケやろうと誘う。その時、光が割り込み「誘惑するんじゃねぇ」と小津を突き飛ばす。「私もきっと君のように刺々しいんだな。章夫君こいつらと離れられてよかったな。私は負けてヘラヘラしてたくはないんだ」と言い放ち、小津は、その足で銀行へ向かった。 島谷によると、ある不良債権を隠蔽工作して欲しいのだと言う。小津はすぐさまやり手銀行マンの顔に戻り、バリバリと指示を始めた。島谷は「銀行に戻ってくれ」と小津に懇願する。だが、小津は・・・。