シーズン1、エピソード4: ストーカー殺人の容疑者が入院先の病院から逃げ出した。江上(勝村政信)と舞子(松たか子)が取り調べ中の容疑者で、腰を強打して動けない様子であり、また凶器も発見されていなかったことから、江上の判断で逮捕を見送っていたのだった。「早く逮捕しておけば」と捜査にあたる刑事たちはカンカン。検察の判断ミスとマスコミも騒ぎ出し、牛丸部長(角野卓造)は「私も責任を取らされるかもしれない」とハラハラ。ほかの検事たちは逃げた男が本当に犯人なのか、他に犯人が居るとしたら、どうやって現場から逃げたのか、捜査に乗り出す。 犯行現場はマンションの三階で、犯人がベランダから飛び降りて逃げるには高すぎる。他に逃げ場所はない。どこからか?と久利生が考えているとエンジン音が聞こえてきて、現場の部屋の真下にトラックが止まった。
