シーズン1、エピソード2: 結核にかかり、療養所に入ることになったタエ(鈴木京香)は、信介(石田卓也)とともに田川の街を離れる。信介は満州から帰った塙竜五郎(岸谷五朗)のもとにひきとられ、新しい生活を始める。そんな中、信介は中学の音楽教師・梓旗江(伊藤歩)に憧れを抱くようになる。そして、性への目覚めが信介をさいなむ。信介は自慰にふけってしまう自分を病気ではないかと思い悩むが、野球部監督の早竹先生(古田新太)の豪快な"教示"により、悩みから解放される。 そんなある日、竜五郎が何者かに散弾銃で撃たれた。対立するヤクザ・沢田文治(ガッツ石松)率いる門映会の仕業だと確信した塙組の菅野長太(浜田学)は単身殴りこみに行くが、逆に捕らえられてしまう。信介は、かつて伊吹重蔵(豊川悦司)と竜五郎の仲裁をした矢部虎次(緒形拳)とともに長太の救出に向かう。
