シーズン1、エピソード3: 行きつけのバーで、久利生(木村拓哉)は、別れ話を持ち出した女性に、男性がステーキナイフで切りつけるトラブルに巻き込まれた。翌日、久利生公平の前に被疑者として現れた男、宮川雅史(宮迫博之)は気落ちしている。久利生の取り調べに、その女、島野紗江子(森口瑤子)と結婚しようと思っていたこと、おいしい料理を作ってくれ「生まれ変わっても一緒になろうね」と言ってくれたことなどを切々と訴える。料理研究家の紗江子の周辺を調べると、過去にも結婚詐欺で、複数の男性から訴えられた過去があった。どの男も「生まれ変わっても一緒になろうね」の言葉にコロリで、金を渡していた。ピンとくる久利生だが、結婚詐欺の立件は難しい。「リングに上がる前に逃げるK1選手のよう」と舞子(松たか子)に言われてしまった久利生は、捜査を始めるが・・・・・・。
