S1, E4: 『家族を拒否する女・・・』 佐都子(安田成美)と朝斗(林田悠作)が広島に行った日。休日出勤の清和(田中直樹)は、仕事終わりに香澄(佐津川愛美)とワインバーで飲んでいた。いつになく酔っている香澄。ふと過去の思い出話を始める。 「栗原さん・・・・・・スポンジって食べたことあります?」 そこには香澄の抱えた壮絶な闇があった。香澄が家族を拒絶する理由を知る清和。そんな清和に香澄は突然、「Hしませんか?」と誘惑して・・・・・・。 『悪魔の誘惑』 ひかり(川島海荷)が栗原家を訪ねる少し前、ひかりは健太(小野塚勇人)と二人、借金取りの坂上(山田将之)から逃げていた。逃亡先では、働きながらつつましくも穏やかな生活を送り、2年ほど経過していた。が、そんな折、坂上に見つかってしまう。借金と連日の嫌がらせに追い込まれていく2人。そんな中、ひかりはひょんなことから職場の金庫の暗証番号を目にしてしまう。 『広島のお母ちゃんが見た風景』 佐都子は、朝斗と広島のベビーバトンを訪れていた。浅見(石田えり)の案内で、広島のお母ちゃん=ひかりの暮らした寮や、17歳のときに働いていた店を巡る佐都子。ひかりが何を思っていたのか、そのことに思いをはせる。佐都子は浅見からぜひ訪ねてほしいと言われ、朝斗とともにとある場所を訪れる。そこには朝斗がお腹にいるときにひかりが見た美しい光景があった。ひかりがどんな思いで朝斗を手放したのか。佐都子の胸に当時のひかりの思いが突き刺さる・・・・・・。
