シーズン1、エピソード2: アヤの前に現れた次の対戦相手は、全く予期せぬ人物だった。消えたミコを捜すためには戦う以外の選択肢はない。しかしそれは同時に、負かした相手を闇へと突き落とす悪夢のような行為でもある。この人とは戦いたくない。しかしミコは捜したい。二律背反するアヤの不安や苦悩をよそに、無情にも戦闘は開始される。強烈な攻撃を喰らいながらアヤは問う。己の戦う意味を。さらに自分に問いかける。戦いの果てに得るものが何なのかを。そして、彼女の出した答えとは――。アヤの心に吹く風が、哀しき運命の歯車を加速させていく……。
